地震保険に入っても、保険金が少ないと聞きましたが、入る必要がありますか?
地震保険は、「被災者の生活の安定に寄与することを目的」とする保険です。
実際の損害額を補償するのではなく、損額の程度に応じて、保険金額の一定割合が支払われ、保険金は、自由に使用することができます。
※「全損」(地震保険金額の100%)、「大半損」(地震保険金額の60%)、「小半損」(地震保険金額の30%)、「一部損」(地震保険金額の5%)の4区分です。
なお、地震保険に入れるのは、居住用の建物(併用住宅は可)です。
また、保険金額は、火災保険(主契約)の30%から50%の範囲で、建物5,000万円、家財1,000万円が上限となります。